成績の事ばかり重要視して、100点が取れることを強調すると、まだ幼い子はどうすればいいか精神的に弱ります。お母さんの顔色を見て毎日を過ごし、そのはけ口で弱い子をいじめたり、何かいびつな感情に悩んでいます。
親に直接は見せませんが、かの有名私学に通学している電車の中で、いかに自分たちが優秀なのかを声を出してアピールしたりもします。何となく哀れな集団にも思えるのですが、既製服を着ていると心までが頑なになっていきます。
中学受験は本当に何かを犠牲にしがちですね。
これからどうすればいいかではなく今、100点をとることなのです。
ゆとりのない日常で遊びを知らないままに中学生になると、その先の時間帯の過ごし方まで誰も教えれはくれません。
過程において、その2面性を含んだ教育も同時進行で成長を止めないようにはけ口を教える必要があるのではないでしょうか?新学期にお子さんの立派な制服姿と、お母さんの背中をTVなどで見た時に、真実がどこかで隠されているような気持になってしまいます。
時間って今からまた新しい時間になります。それを使うのは特別ではありません。効率のいい方法なんてないのです。失敗を重ねてこそチャンスが生まれます。
色んな体験が勉強になりますね。